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紫外線硬化樹脂(UV樹脂)を床に塗布し、紫外線照射により塗膜を数秒で硬化させ、安全でスピーディーな施工により、従来のワックスでは不可能な床表面の長期美観維持、長期保護を目的とし開発された工法です。主なUV樹脂の種類は溶剤系・アルコール系・無溶剤・水性等、業者や会社により取り扱うタイプは異なり、施工方法・仕上がり感・臭い等も違います。木製家具のUV塗装などは、30年以上の歴史があり、近年では歯科治療・ジェルネイル・携帯電話・iPhone 4 ケースなどの幅広い分野でUVコーティングは採用されています。

Pタイル、塩ビシート(化学床)木床、フローリング(木質材)等のフロアーメンテナンスは洗浄、ワックス剥離、ワックス塗布を定期的に繰り返し管理しているのが現状です。ところがワックスに含まれているスチレン、亜鉛等が環境有害物質として大気中に放出され、化学物質症候群(シックハウス病)の一つの原因としてクローズアップされ、社会問題となっております。

ワックス掛けをしたフロアーを定期的に洗浄すれば、その汚水は河川を汚し、剥離洗浄に至っては 膨大な化学物質を廃棄することになり確実に地球の環境汚染につながります。

UVコーティングは 、環境と人に悪影響が及ばないことに第一に配慮し、食品衛生法、食品添加物等の規格基準に適合した樹脂を使用していますので人畜無害で環境を阻害するような心配は一切ありません。

ワックス施工との大きな違いは、床メンテナンス等を長年に渡り手がけたプロがワックス管理に疑問を感じ、それに代わるメンテナンスを考え続けたノウハウとUV樹脂の開発に取り組んできた技術者が知恵を出し合い、あらゆる床素材に適合できるUV樹脂と紫外線照射システムの開発により、あらゆる現場で施工を可能としました。

塗膜厚についてもワックスの場合は2~3ミクロンの膜厚ですが、UVコーティングの場合はその30~50倍の塗膜を形成し、紫外線照射機により瞬時に硬化しますので床材と完全密着します。一度施工すればワックス工法のように定期的な剥離洗浄が不要となり、 有害物質も大気中に放出する心配はありません。メンテナンスも簡単で常に清潔で美しい床を安心して活用いただけます。現在、病院老後介護施設、工場、コンビニエンスストア、レストラン、一般住宅、マンションあらゆる床に採用されています。